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パソコンって使っているうちに動作が重くなってきますよね。それはパソコンにゴミが溜まってしまっている事が原因になっている可能性が高いです。 そのゴミとは何なのかということと、そのゴミを掃除するアプリCCleanerの使い方を紹介します。

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パソコンのゴミとは

私が思うパソコンのゴミというのは不要なソフトやいらないファイル、レジストリのことです。これらはパソコンを使えば使う程溜まっていって、これらが原因でパソコンの動作が重くなったりします。特にウェブブラウザのゴミである一時ファイルや閲覧履歴はどんどん溜まっていってくので、ネットを見るのが遅くなってイライラしてきます。 これらはそれぞれ削除できるのですが、一個一個削除してしまうのは面倒くさいですし、なにより何を消していいかわからないという恐怖があります。 そこでそんな面倒くささや恐怖を解消している私が使っているソフト「CCleaner」を紹介します。

CCleanerとは

インターネットの一時ファイルやゴミ箱内のファイル、ウェブブラウザなどのアプリケーションの履歴などを一括で削除してくれたり、レジストリのクリーンナップを行ってくれるメンテナンスソフトです。 日本語に対応していますし、直感的でわかりやすく、使いやすいユーザーインターフェイスが気に入ったので、「CCleaner」の存在を知ってからはずっと使っています。
この「CCleaner」が何ができるのかというと主に以下のような機能があります。

  • クリーナー機能
  • レジストリの保守
  • アンインストール
  • スタートアップの無効化や削除
  • システムの復元ポイントの削除
  • ドライブデータの抹消

個別の詳細については使い方の時に改めて紹介しますが、私がこのソフトで使っている機能は「クリーナー機能」と「レジストリの保守」のみです。

CCleanerのインストール

まずはCCleanerをダウンロードします。下の赤枠の部分をクリックしたらダウンロードできます。
http://www.piriform.com/ccleaner/download
ccleanerダウンロード
ダウンロードできたら、「csetupxxx.exe」ファイルを実行してインストールします。
ccleanerインストール1 ccleanerインストール3
言語を日本語に変更して次に進みます。
ccleanerインストール4
必要だと思うものだけチェックして下さい。これでインストールが完了したので起動してみます。
ccleaner起動
上の欄にはOSの種類とCPUの型番とCPUのクロック、メモリ容量、グラフィックスが表示されています。

CCleanerの使い方

それぞれの項目での使い方を紹介します。

クリーナー(C)

一時ファイルや履歴などの不要なデータをスキャンして、検出された項目を一括で削除してくれます。

Windowsとアプリケーションという項目に分かれています。
Windowsの項目にはInternet Explorerやエクスプローラー、システムなど標準で搭載されているものを含んでいます。
アプリケーションは私の場合はFirefoxやThunderbird、Chrome、Officeなど自分でインストールしたソフトウェアが含まれています。
どんな項目があるのか知りたいと思われる方もいると思うので、私の環境での項目を紹介します。
ccleanerクリーナー項目
これが私のクリーナーでの設定です。
「インターネットの履歴」「クッキー」「セッション」「サイト設定」「保存されたパスワード」「保存されたフォーム情報」は消去しません。
履歴に関しては消してもかまわないかもしれませんが、どんなページを見たのか忘れることが多いので、私の場合は残します。
特に「保存されたパスワード」は絶対に消去しない方が良いです。なぜなら消去してしまうと、ウェブサービスのIDやパスワードを忘れてしまうと、自動ログインしてくれなくなるので、すごく苦労します。まあセキュリティ的には消去した方が良いと思うのですが・・・

実際にクリーナーを実行します。
ccleanerクリーナー1
左の「Windows」と「アプリケーション」の項目を設定し終えたら、”解析”をクリックします。
Internet Explorerなど項目に名前があるアプリを起動したままだと、解析中に終了してくださいというメッセージが登場します。なので、このクリーナーを実行する時は、できるだけ他のプログラムを終了した状態で実行してください。
ccleanerクリーナー2
するとチェックを付けた項目をスキャンして、削除するファイルを探してくれます。問題なかったら”クリーンアップ開始”をクリックします。
ccleanerクリーナー3
確認のウィンドウが登場するので、問題なかったら”OK”をクリックします。左下の”このメッセージを再び表示しない”にチェックを入れれば、このウィンドウは登場しなくなりますが、私は一応最終確認したいので、チェックは入れていません。
ccleanerクリーナー4
これで不要なごみファイルを削除してくれました。今回は730MBと約1GB近くもデータを削除してくれました。定期的にクリーナーを実行すれば快適なPCライフを送れると思いますので、是非やってみてください。

続いて、レジストリの項目を紹介したいのですが、長くなってしまったので次のページで紹介します。
パソコンが重くなってきたらゴミを削除してくれるCCleanerを使って動作を軽くしよう CCleanerの使い方も紹介 その2

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