2020年5月現在、最新のデスクトップPC向け第10世代Intel Coreプロセッサが発表されていますし、デスクトップPC向け第9世代Intel Coreプロセッサが販売中です!
IntelがデスクトップPC向け第10世代Intel Coreプロセッサを発表!スペック情報まとめ
デスクトップPC向け第9世代Intel Coreプロセッサまとめ(Coffee Lake Refresh-S)
Core i5 4670Sのスペックや性能情報、さらにおすすめの組み合わせPCパーツ、搭載BTOパソコンを紹介します。
Core i5 4670Sのスペック
| メーカー | Intel | 
|---|---|
| 型番・モデル名 | Core i5 4670S | 
| 製造プロセス | 22nm | 
| ソケット | LGA 1150 | 
| 世代 | 第4世代(Haswell) | 
| 定格クロック | 3.1 GHz | 
| ターボ時最大クロック | 3.8GHz | 
| コア数 | 4 | 
| スレッド数 | 4 | 
| L2 キャッシュ | 4 x 256KB | 
| L3 キャッシュ | 1 x 6MB | 
| Hyper-Threading | × | 
| 内蔵GPU | Intel HD Graphics 4600 | 
| 内蔵GPUクロック | 350MHz(最大1200MHz) | 
| ターボ・ブースト・テクノロジー | 2 | 
| TDP | 65 W | 
| アンロック(オーバークロック) | × | 
| 発売日 | 6/2/2013 | 
Core i5 4670Sのスペック比較
同世代の他のモデルや前世代の同じ位置付けのモデルとスペックを比較します。
| 型番・モデル名 | Core i7 4770K | Core i7 4770S | Core i5 4670S | Core i5 3570S | Core i3 4340 | 
|---|---|---|---|---|---|
| 世代 | 第4世代(Haswell) | 第4世代(Haswell) | 第4世代(Haswell) | 第3世代(IvyBridge) | 第4世代(Haswell) | 
| 製造プロセス | 22nm | 22nm | 22nm | 22nm | 22nm | 
| ソケット | LGA 1150 | LGA 1150 | LGA 1150 | LGA1155 | LGA 1150 | 
| 定格クロック | 3.5GHz | 3.1GHz | 3.1GHz | 3.1GHz | 3.6GHz | 
| ターボ時最大クロック | 3.9GHz | 3.9GHz | 3.8GHz | 3.8GHz | × | 
| コア数 | 4 | 4 | 4 | 4 | 2 | 
| スレッド数 | 8 | 8 | 4 | 4 | 4 | 
| L2 キャッシュ | 4 x 256KB | 4 x 256KB | 4 x 256KB | 4 x 256KB | 2 x 256KB | 
| L3 キャッシュ | 1 x 8MB | 1 x 8MB | 1 x 6MB | 1 x 6MB | 1 x 4MB | 
| Hyper-Threading | ○ | ○ | × | × | ○ | 
| 内蔵GPU | Intel HD Graphics 4600 | Intel HD Graphics 4600 | Intel HD Graphics 4600 | Intel HD Graphics 4000 | Intel HD Graphics 4600 | 
| 内蔵GPUクロック | 350MHz(最大1250MHz) | 350MHz(最大1200MHz) | 350MHz(最大1200MHz) | 650MHz(最大1150MHz) | 350MHz(最大1150MHz) | 
| ターボ・ブースト・テクノロジー | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 
| TDP | 84 W | 65 W | 65 W | 65 W | 54 W | 
| アンロック(オーバークロック) | ○ | × | × | × | × | 
| 発売日 | 6/2/2013 | 6/2/2013 | 6/2/2013 | 5/31/2012 | 9/1/2013 | 
上位モデルのCore i7 4770Sとの違いは最大クロックが0.1GHz下がっている事と、Hyper-Threadingが無効になり4スレッドになっていること、L3キャッシュが2MB減っていることです。
前の世代の同位置モデルCore i5 3570Sとの違いは内蔵GPUの違いだけで、あとはまったく同じです。
Core i5 4670Sの性能
スペックを見ても実際にどれぐらいの性能かは分かりにくいので、パフォーマンス情報を調べました。
性能情報はドスパラのCPU性能比較ページとベンチマークソフト「Performance Test」などをリリースしているPassMark Softwareのページです。
ドスパラのCPU性能比較ページではCore 2 Duo E6300の性能を100とした場合の相対スコアで性能を表しています。
PassMark Softwareでは同社のベンチマークソフト「Performance Test」のCPU性能を測る「CPU tests」のスコア(結果)が掲載されています。
いずれも参考程度にお考え下さい。相対的な性能を知る事で、アップグレードや買い換えの参考になると思います。
| ドスパラ | PassMark | |
|---|---|---|
| Core i7 4770K | 907 | 10340 | 
| Core i7 4770S | 881 | 9590 | 
| Core i7 3770S | 817 | 8978 | 
| Core i5 4670K | 679 | 7793 | 
| Core i5 4670S | ? | 4495 | 
| Core i5 3570S | ? | 6,752 | 
| Core i3 4340 | 471 | 5201 | 
![]()  | ![]()  | 
Core i5 4670SとCore i5 3570Sのスコアがドスパラにはありませんでしたし、Core i5 4670SのPassMarkのスコアは絶対におかしいです。
Core i7 4770KとCore i7 4770Sの下落率と同じくらいだと思われるので、Core i5 4670Sの正しいPassMarkスコアは7,000前後だと予測できます。おそらくこの予測はあっているので、Core i5 3570Sよりもスコアがアップしていると思います。
※このことについては完全に私の予測ですので、間違っている可能性があります。ご了承下さい。
Core i5 4670Sのおすすめ組み合わせPCパーツ
Core i5 4670Sを使ってPCを自作する際におすすめのPCパーツを紹介します。マザーボード、メモリ、CPUクーラー、SSD、OS、PCケース、電源ユニットです。
あとは必要ならば光学ドライブを購入すれば自作PCを作れます。是非参考にしてみて下さい。
Core i5 4670S搭載のBTOパソコン
自作するのは面倒くさいという方のために、Core i5 4670Sが搭載されているBTOパソコンを紹介しようと思ったのですが、1モデルしか見つかりませんでした。
しかも標準ではCore i5 4670Sを搭載していないので、CPUの項目でCore i5 4670Sを選択する必要がありますのでご注意下さい。
価格や構成については2014年4月28日現在のものを紹介しています。変更がある可能性があるので、購入前に商品ページを必ずご確認をお願いします。
| Core i5 4670S搭載BTOパソコン | |
|---|---|
![]() by Lenovo  | |
| CPU | Core i5 4670S | 
| マザーボード | ? | 
| ビデオカード | Intel HD Graphics 4600 | 
| メモリ | 2~16GB DDR3-1600 | 
| SSD | -~180GB SSD | 
| HDD | 250GB~500GB SSHD | 
Core i5 4670Sは少し特殊なモデルかもしれませんね。CPU単体では販売されていないようで、何かとセットでないと購入できない「バルク」です。





















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