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AMD 500シリーズチップセットは第2世代Ryzen シリーズと同時に登場したチップセットです。
ラインナップは、X470、B450の2種類です。

AMD 400シリーズチップセット搭載マザーボードのソケット形状はSocket AM4です。
AMDはIntelと違って長いことソケット形状を変えていません。
なので、チップセットの世代的に1世代前のAMD 300シリーズチップセットでも一部を除き、第3世代Ryzen シリーズに対応しています。
逆にAMD 400シリーズチップセットも第1世代Ryzen シリーズに対応しています。
下位互換と上位互換があるので、CPUやマザーボードのみ交換したりできるのが良いですね。
第3世代Ryzenシリーズまとめ(Matisse)

AMD 400シリーズチップセットの比較表

400シリーズに加え、300シリーズのチップセットについても掲載しています。

チップセットX470B450X370B350A320
チップセットの
PCI Express リビジョン
2.02.02.02.02.0
CPUの
PCI Express 3.0 レーンの最大数
2424242424
チップセットの
PCI Express 2.0 レーンの最大数
86864
CPUの
PCI Express ポートの構成
1×16 or 2×81×16 or 2×81×16 or 2×81×161×16
SLI×××
CrossFireX×
SATA 6.0 Gb/s ポートの最大数42422
USB 3.1 Gen2 ポートの最大数22221
USB 3.0 Gen1 ポートの最大数62622
USB 2.0ポート数66666
SATA RAID 構成0,1,100,1,100,1,100,1,100,1,10
AMD StoreMI×××
OverClocking×
XFR2 Enhanced×××
Precision Boost Overdrive×××

2020年5月現在、AMD 500シリーズチップセットが発売されています。
AMD 500シリーズチップセットAMD 500シリーズチップセット

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