Windows XPのサポートがもうすぐ終了 使い続ける危険性とOSのアップグレードについて

Pocket
LINEで送る

前回、OSのサポートとは何かについて紹介しましたが、今回はサポート終了後に使い続けるとどうなるのかとOSのアップグレードについて紹介します。

スポンサードリンク

サポートが終了するとどうなるのか

サポートが終了したからといって、Windows XPが使えなくなったりはしません。サポート終了後も普通に使えます。しかしセキュリティの更新がされないので、そのまま使い続けるとリスクがあるという事です。これが一番のネックだと思います。
さらに新しい機能は追加されませんし、有償でのサポートも受けられません。

サポートが終了してもできること

新たにセキュリティ更新は行われませんが、既にリリースされた既存のセキュリティ更新や不具合修正については引き続きダウンロードできるとのことです。しかしいつ終了されるか未定です。
またライセンス認証もサポート終了後も実行できるとのこと。電話でのライセンス認証も実行できるようです。しかしこちらもいつ終了するのかは未定です。

サポート終了後も使い続ける危険性

一番の危険はセキュリティが更新されなくなるので、攻撃される可能性が高まる事です。パソコンを乗っ取られたり、情報を盗まれたりするという危険が高まってしまうのです。
「ウイルス対策ソフトを使っているから大丈夫」と思っておられる方も多いと思いますが、これは間違いです。
なぜならウイルス対策ソフトではOSの脆弱性(セキュリティホール)までは修正できないからです。なのでウイルス対策ソフトを使っていてもサポート終了後のWindows XPを使い続けることはウイルス感染のリスクが高いという事です。
この危険性をわかりやすく伝えるためにOSとウイルス対策ソフトを家と警備員によく例えられています。
サポート中の家(OS)は壁に穴が開いて進入できる入り口ができても、大工さん(サポート)が壁を修復してくるので、警備員さんも泥棒(ウイルス)を追い返せますが、サポートがなくなると穴が開きっぱなしになるので、いくら優秀な警備員がいても、対応しきれなくなり、泥棒(ウイルス)に進入されてしまう危険性が高くなってしまうのです。

ウイルス対策ソフトの対応

ウイルス対策ソフトのメーカーはWindows XPのサポートが終了後でも、数年以上サポートを続けることを表明されています。

開発・販売元
対象製品
サポート期間などの概要
ESET(キヤノンITソリューションズ)Endpoint Protection Standard/Advanced(ライセンス製品)最短でも2017年2月28日までサポートを継続
NOD32アンチウイルス、Smart Security、オフィス セキュリティパック、パーソナル セキュリティ、ファミリー セキュリティ(パッケージ/ダウンロード製品)現在のところは、サポートを終了する予定無し(終了する1年前には公表予定)
カスペルスキーEndpoint Security 8(CF2)/10 for Windows、インターネットセキュリティ2014、アンチウイルス2014最短でも2016年1月31日までパターンファイルの配信を継続
シマンテックEndpoint Protection(SEP) 11.0/12.1当面の間、サポートを継続
ノートン(アンチウイルス/インターネットセキュリティ/360/360 マルチデバイス/セキュリティ/セキュリティ with バックアップ)当分の間、サポートを継続
トレンドマイクロウイルスバスター(コーポレートエディション/ビジネスセキュリティ/ビジネスセキュリティサービス)、Deep Security、Portable Security最短でも2017年1月30日まで利用可能。製品によっては有償で延長可能
ウイルスバスター クラウド2015年12月31日までアップデートを配信
マカフィーVirusScan Enterprise 8.7i、Host Intrusion Prevention 7.0、Site Advisor Enterprise 3.02015年3月31日まで無償サポートを提供。有償で2016年3月31日までサポートを延長可能
VirusScan Enterprise 8.8、Host Intrusion Prevention 8.0、Site Advisor Enterprise 3.5、SaaS Endpoint Protection、Agent 4.82015年12月31日まで無償サポートを提供。有償で2016年12月31日までサポートを延長可能

http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1402/19/news116.html

サポート終了後のWindows XPを使い続けるのは危険なのに、なぜウイルス対策ソフトメーカーがサポートを続けるかというと、現在未だにWindows XPの市場シェアが3割近くある状態なので、サポートが終了しても使い続ける人が多いと思われます。
そうなるとWindows XPを使い続けている人のパソコンがウイルスをまき散らす温床になってしまう可能性があるので、そのリスクを減らすためにウイルス対策ソフ目メーカーはサポートを続けるみたいです。
ただ、ウイルス対策ソフトメーカーの人たちは、口をそろえて早くOSをアップグレードするか、パソコンを新しく買い替える事を推奨しています。

パソコンごと買い替えるか、OSをアップグレードするか

Windows XPを使い続ける危険性は十分分かっていただけたと思います。では現在もWindows XPを使っている方が次にするのはWindows XPからの乗り換えです。
乗り換え方法は「パソコンを買い替える」と「OSをアップグレードする」の2種類あります。
パソコンにあまり興味もないし、詳しくなりたいと思っていない方は「パソコンを買い替える」方法を選択して下さい。
Windows 8やWindows 7搭載パソコンはたくさん種類が登場しています。

逆にパソコンに興味があって、詳しくなりたいと思っておられる方は「OSをアップグレードする」方法を考えてみてはいかがでしょうか。ただしOSをアップグレードする方法を選択するには条件があります。それは現在使っているパソコンのスペックが乗り換えるOSのシステム要件(動作環境)を満たしているかどうかです。
パソコンのスペックの調べ方については既に投稿したので、使っているパソコンのスペックを知らない方はそちらを参照して調べてみて下さい。
パソコンのスペックの調べ方・確認方法 PC買い替えや増設時に役立つ情報

Windows 7とWindows 8のシステム要件を表でまとめました。

 
Windows 8のシステム要件
Windows 7のシステム要件
プロセッサ1 GHz 以上のプロセッサ
※PAE、NX、SSE2 をサポート
1 GHz 以上のプロセッサ
※32 ビット (x86) プロセッサまたは 64 ビット (x64)
メモリ1GB RAM (32 ビット)
2GB RAM (64 ビット)
ハードディスクの空き領域16 GB (32 ビット)
20 GB (64 ビット)
グラフィックスカードWindows Display Driver Model (WDDM) 1.0 以上のドライバーを搭載した DirectX® 9 グラフィックプロセッサ

もしくは「アップグレートアシスタント」というソフトを使って、使っているパソコンがアップグレードできるのか調べる方法があります。

  • Windows 7のアップグレードアシスタント

http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/downloads/upgrade-advisor

  • Windows 8のアップグレードアシスタント

http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-8/upgrade-assistant-download-online-faq

アップグレートアシスタントの使い方とOSのアップグレードの方法については改めて紹介したいと思います。

自作PCが好きな方ならパソコンをどんどんアップグレードしますし、スペックも自然と上がるので、わざわざ新たにパソコンを買わずとも、OSの入れ替えのみでアップグレードできる人が多いと思います。

Windows XPから乗り換えるOSについて

現在一般的に販売されているOSは「Windows 7」と「Windows 8.1」の2種類です。それぞれにエディションがあり、32bitと64bitもあります。
パッケージ版OSのエディションを表にまとめます。

 
Windows 7
Windows 8.1
エディションHome Premium無印
ProfessionalPro
Ultimate

それぞれにアップグレード版が存在し、さらにDSP版というものがあります。パッケージ版とアップグレード版は32bitと64bitが両方入っていますが、DSP版は買うときに32bitか64bitを選ばなければいけません。
これらのエディションやパッケージ・アップグレード・DSPに関しては改めて詳細に紹介したいと思います。

現在、OSの市場シェアはWindows 7が約45%で、Windows 8(8.1もあわせて)が約10%です。使っている人が多いからという理由でWindows 7を選ぶ人も多いようです。
Windows 8についてはユーザーインターフェイス(UI)に戸惑う人が多く、中々シェアが伸ばせないという状況です。
しかし、個人的にはどちらでもいいんじゃないかなと思います。それよりも重要なのはエディションとbit数です。今からOSを買うなら絶対64bitをオススメします。
エディションは普通の人ならWindows 7 Home PremiumかWindows 8.1 無印でいいと思います。ちょっと将来的に色々試してみたいと思うのなら、Windows 7 ProfessionalかWindows 8.1 Proを選ぶ方がいいと思います。

自作erなら新しいOSに挑戦しよう

完成済みのパソコンを買うと、OSについてあまり詳しくなれないと思います。OSのインストールやカスタマイズをしていくうちに、どんどんパソコンに詳しくなっていきますし、それが私は楽しいです。
OSに詳しくなるとパソコンを使っている上で起こるトラブルにも結構対処できるようになります。
なので自作PCに少しでも興味のある方は是非OSを自分でインストールしてみてください!わからないことがあれば、私の分かる範囲でお答えしたいと思いますので、気軽にコメントして下さい!
どんどんPC自作erが増えていって欲しいです。

 

Pocket
LINEで送る

スポーンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>